(1)飲酒にかかわる年令、(2)飲酒と期間、(3)断酒会へ入会するまでの期間を調査した。
各項目の数値は平均値を示します(詳細データをご参照下さい)。
(1)飲酒にかかわる年令
- 飲み始めの年令 ⇒ 19.4才
- 習慣的に酒を飲むようになった年令 ⇒ 24.4才
- 飲み方で周囲から注意を受けた年令 ⇒ 32.4才
- 飲み方で医療機関から注意を受けた年令 ⇒ 38.2才
- 飲酒が原因で通院または入院した年令 ⇒ 40.5才
- アルコール依存症と診断された年令 ⇒ 45.0才
- 断酒会へ入会した年令 ⇒ 47.5才
(2)飲酒と期間
- 飲み始めてから、習慣的に飲むようになるまでの期間 ⇒ 5.1年
- 飲み始めてから、アルコール依存症の診断の受けるまでの期間 ⇒ 25.8年
- 習慣的に飲むようになってから、飲み方で周囲から注意を受けるまでの期間 ⇒ 8.1年
- 習慣的に飲むようになってから、飲み方で医療機関から注意をうけるまでの期間 ⇒ 14.2年
- 習慣的に飲むようになってから、アルコール依存症と診断されるまでの期間 ⇒ 21.1年
- 飲み方で周囲から注意を受けてから、通院または入院するまでの期間 ⇒ 8.8年
- 飲み方で周囲から注意を受けてから、アルコール依存症の診断されるまでの期間 ⇒ 12.9年
- 飲酒による最初の通院または入院から、アルコール依存症と診断されるまでの期間 ⇒ 5.1年
(3)断酒会へ入会するまでの期間
- 飲み始めてから、断酒会へ入会するまでの期間 ⇒ 28.4年
- 習慣的に飲むようになってから、断酒会へ入会するまでの期間 ⇒ 23.3年
- 飲み方で周囲から注意を受けてから、断酒会へ入会するまでの期間 ⇒ 14.9年
- 飲酒による最初の通院または入院から、断酒会へ入会するまでの期間 ⇒ 7.3年
- アルコール依存症と診断されてから、断酒会へ入会するまでの期間 ⇒ 2.5年
調査は平成10年6日東京断酒新生会年末特別例会(奥様に捧げる酒なし忘年会)に予告なしで実施。
入館時に調査票を配布し帰りに回収した。当日の参加者は家族を含め450余名であった。